新着情報

受変電設備の2つの方式「閉鎖形」と「開放形」とは?

自家用電気工作物では、電力供給会社から高圧または特別高圧で受電したあと
構内で使う電圧に降圧していく必要があります。

そのための設備を総称して「受変電設備」と呼びます。

この受変電設備の構造は、大きく分けて2つの方式があります。



まずひとつ目は、受電用遮断器や変圧器、高圧コンデンサなどの高圧機器や
これらへ高圧電機を配線している母線、配電盤、がいしなどをフレームパイプで組んだなかに
解放状態で設置する方式を「開放形受変電設備」といいます。


ふたつ目は、同様のものを金属製の箱のなかに組み込んだもので
これを「閉鎖形受変電設備」といいます。

 



閉鎖形受変電設備は、専門の製造工場で箱に高圧機器や高圧母線を組み込んで
あらかじめ製作されるので、現場ではこれらを搬入し、据え付ける作業だけとなります。
したがって、現場での施工時間は短く済み、充電部の露出もないので安全性にも優れ
品質も安定性が確保されているとして、近年では採用するケースが多くなっています。




大阪府鶴見区周辺で、変電設備工事や制御盤、防犯設備、LED照明、エアコン設置など
各種電気工事をするなら「株式会社 西堀電工」へお任せください!

お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ!



2020.11.20

pagetop