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電気工事と電気通信工事は何が違うの?

電気工事と電気通信工事は何が違うのかご存知でしょうか?この違いについてお話ししたいと思います。

電気に関連する設備工事、いわゆる主な電気工事は、大きく分けると電気工事と電気通信工事があります。同じ電気を扱う工事でも、作業内容は異なります。

 

まずは、電気工事からみていいきましょう。

電気工事は、変電所から鉄塔、電柱を流れる電気を住宅やビル、あらゆる施設に電気を通します。

工事の内容は、発電設備、変電設備、送配電設備、構内電気設備などを設置する工事で、送電設備や配電設備、電気設備のメンテナンス作業など、外線工事、引込み線工事、内線工事など、設計から施工までが電気工事の作業範囲です。

次に電気通信工事についてみてみましょう。

電気通信工事は電気工事と名前が似ているのでややこしいですが、工事の内容は、有線電気通信設備、無線電気通信設備、ネットワーク設備、情報設備、放送機械設備などの電気設備を設置する工事です。

インターネットやケーブルテレビなどの情報通信の設備のための設置工事が作業範囲になります。

同じ電気設備の工事でも分類分けが行われているのです。

資格についても電気工事士、電気設備工事担当者、電気通信主任技術者、電気通信工事施工管理技師などがあります。

(引用参考:国土交通省 業種区分、建設工事の内容、例示、区分の考え方)

 

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2021.03.19

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